◆十三代酒井田柿右衛門 額皿が入荷しました◆
2026年04月14日
十三代 酒井田柿右衛門──濁手を復活させた“現代柿右衛門様式”の確立者
十三代 酒井田柿右衛門(1906–1982)は、有田焼を代表する名跡「柿右衛門」の中でも特に重要な存在として知られている。
彼は、江戸期に確立された濁手(にごしで)と呼ばれる乳白色の素地を復活させ、現代における柿右衛門様式の礎を築いた人物だ。
以下では、検索結果に基づき、十三代の生涯・功績・作風をわかりやすくまとめる。
生涯と経歴:伝統を継ぎ、革新を加えた陶芸家
- 1906年(明治39)生まれ。十二代柿右衛門の長男として佐賀県有田町に生まれる。
- 1953年、父とともに失われていた濁手の復元に成功。
- 1963年、十三代を襲名。
- 1971年、濁手が国の重要無形文化財に総合指定され、その保持者(人間国宝)に認定。
- 1982年、75歳で逝去。
彼は伝統を守るだけでなく、写生に基づく新しい模様の創作を積極的に行い、現代性を取り入れた新しい柿右衛門様式を確立したと評価されている。
作風の特徴:乳白色の“濁手”と優雅な花鳥図
十三代の作品を語るうえで欠かせないのが、
濁手(にごしで)の復活
濁手とは、米のとぎ汁のような柔らかい乳白色の素地のこと。
18世紀末に途絶えていたが、十三代と十二代が研究を重ね、1953年に復元した。
花鳥図を中心とした明るい色絵
柿右衛門様式の典型である
- 梅に鳥
- 菊に鳥
- 岩牡丹
などの文様を、明るい赤・黄・緑・青で描く。
余白を活かした構図
濁手の白を大きく残し、文様を左右非対称に配置することで、軽やかで品のある印象を生み出す。
伝統と革新を両立した“現代柿右衛門”の象徴
十三代 酒井田柿右衛門は、
- 失われた濁手の復元
- 現代性を取り入れた新しい文様の創作
- 有田焼の国際的評価の向上
といった功績により、柿右衛門の歴史の中でも特に重要な存在となった。
彼の作品は、「伝統を守りながら進化する」日本工芸の精神そのものと言える。
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